色の見え方というのは、個人の経験に基づいて作られるものなんだそうだ。
同じ赤いモノをみていても、実際に見ている「色」は個人によって違うのだそうだ。
その色が「赤だ」と教えられているから、「赤」だとみんな共通に認識しているのであって、
実際は一人一人違う色を見ているらしい。
触感だって、味覚だって、もちろんそうだろう。
そんな感覚をたよりに、人間は生きていってるのだ。
しかし、この世には大勢が共感する芸術やいろいろなものが存在する。
そこには、どんな理由があるのだろう。
そして、その数々を認識する脳または心理は、どうなっているのだろう、、、。
いずれにせよ、人の感覚というのは、なんて曖昧なものなのだろう。