この間、「Newton」って雑誌を久しぶりに買いました。
中学のとき、図書館においてあったので、すっと読んでいたものでした。
光速に近づけば近づくほど、時間の進み具合が遅れるとか
(いわゆる「浦島理論」ってやつですな)、
不思議なことがいっぱい書いてあった科学雑誌なのだけど、
そんな本を読んだ僕が中学のときに立てた仮説がひとつありました。


「(速く走ってる)電車とか飛行機の運転手は普通の人より長生きをするはずだ!」


ま、正確にいえば「その人が持っている寿命よりも、長生きをできるはずだ」
ってことなのですが、
今回のニュートンの題名は「時間の謎」だったので、買って読んでいると、
そのことが書いてありました。
僕の仮説は、外れてはいなかったものの、大きく期待を外れたものでした。


時速200km/hの新幹線での時間の遅れは、1秒あたり100兆分の2秒しか遅れず、
ジェット機でも1秒あたり1兆分の1秒しか遅れず、
1兆分の1秒の遅れというのは、
約3万年間時速1000kmで走って、やっと1秒遅れるくらいとのこと、、、。


ま、解ってはいましたけど、ちょっと残念なような気もするね。
もそっと、遅れて欲しかったな。。。