金嬉老はただの殺人犯である。

金嬉老仮出獄になった。
仮出獄であるため、
通常は、保護観察下におかれる。
だから、国外で暮らすなどもってのほかだが、
彼の場合は特別らしい。
もし彼が、また犯罪を犯した場合は、
日本政府は何らかの責任をとれるのだろうか。

たとえ彼が、いくら育ちで苦労しようとも、
いくら差別されていようとも、
殺人・監禁犯であるのは事実なのだ。
彼が、事件当時に、
差別問題を口にして、それが話題になっていようとも、
だからといって、
今また、在日韓国朝鮮人差別と絡めて語ったり、
「差別と戦った英雄」として英雄視するのは間違っている。
「殺人をして誉められるのは戦争中だけ」
そう思っていたのだが。。。

もう一度いう。

彼は、日本で殺人・監禁を犯した犯人だ。
それが、たまたま在日韓国人であっただけである。