マッキントッシュマニアとlinuxマニア

「新品マックG5をウィンドウズマシンに改造」レポート掲載で大騒動

『オーバークロッカーズ・コム』に先週、思わず目を疑うような改造レポートが掲載された。非常に高価で、しかもまだ新品の『Power Mac G5』(パワーマックG5)の中身を取り出して空っぽにし、ウィンドウズマシンに改造する様子が詳しく解説されていたのだ。これに対してマック・コミュニティーは、信じられないほど極端な反応を示した。
(中略)
3000ドルもするG5の内部を空にして、安物のウィンドウズPCの中身と取り換えたというのだ。
(中略)
 マック・コミュニティーの反応はすばやく、激烈だった。
届いたメールに書かれていたのは、ぶっ殺してやるという脅し、侮辱の言葉、ありとあらゆる悪口など、「すてきで、情のこもった」メッセージばかりだった。

 「おまえのPCが爆発して、おまえの顔に生涯、悲惨な傷跡が残るよう祈っている。今回の所業により、おまえが永久に地獄の火に焼かれることは間違いない」というメールもあった。

 睾丸を縛られて吊るされ、火あぶりにされればいい、というメッセージもあった。

 「何の落ち度もないデュアル・プロセッサーのG5を、粗末なウィンドウズPCに改造したことで、あんたは地獄行きの切符を手にしたのだ」と書いてきた人もいる。「あんたが目の前にいたら、『グロック』[オートマチック型拳銃]で顔面に、テフロン・コーティングした弾丸をお見舞いしてやる」

僕は、以前の仕事柄、マックにも抵抗がない。
ソフトなどの関係上、メインに使っているのは、ウィンドウズだが、
リビングには、アクアゾーンで水槽と化した「パフォーマ6310」が鎮座している。
映像業界・印刷業界には、未だにマック神話が健在で、
マックマニアにも頻繁に遭遇するわけだが、
彼らの共通点は、ひどくウィンドウズをこき下ろすこと。
OSからマシンまで自社生産しているマックは、
ビジュアル面で統一されているし、
リビングのオブジェとなりうるものだから、
ウィンドウズ派の多くは、マックに抵抗はないんだけど、
マックマニアには、ウィンドウズは許せないらしい。
しかし、PCはあくまでPC。
第一の目的は、道具であり、オブジェではない。
所詮は、シェアを取ったもの勝ちのような気がするのだが。


まぁ、僕としては、知ったかぶりのえらそうなlinux「マニア」以外は、
仲良くやって欲しいなぁと思う。
とくに、GUIを使ってるようなlinux「マニア」には、えらそうな顔して欲しくないね。