ダイエー吸収合併へロッテ100億円提示(スポーツ報知)

韓国にもプロ野球球団を持つロッテが、福岡をフランチャイズとするメリットは大きい。韓国から飛行機で1時間という近距離にあり、国民的打者・李承ヨプが在籍していることから大きな集客を見込むことができる。台湾を含めて3か国のアジアリーグをかねてから提唱していたのもロッテだが、福岡に本拠を持てばその両国がより身近になる。


(中略)


 千葉を本拠地として10年が経過したが、完全に地元に定着したとは言い切れず、本拠地移転に大きな支障はない。重光昭夫オーナー代行は「(合併したとしても)千葉に残りたい」と話していたが、同時に「近鉄オリックスの経緯を見守りたい」とも話しており、千葉と福岡のダブルフランチャイズという選択肢を捨てていない。

千葉にフランチャイズを残すメリットがどこにあるのか理解に苦しむ。
重光さんの「首都圏コンプレックス」があるんではないかと勘繰ってしまう。
仙台からすぐにフランチャイズを移転させた前科のあるロッテだが、
合併するのであるなら、
ここは、しっかり福岡に腰をすえて、
日本プロ野球の発展に寄与してもらいたいところである。