オリンピック野球 日本敗退

8月2日にも恐れを書いていたのだが、
「長嶋JAPAN」と言う名を維持せんがため、
中畑という求心力もカリスマ性もない男を監督代行において
無為無策にオーストラリアに2度も負けてしまった。


「長嶋」というブランドをいつまで野球界が引っ張るつもりなのかしらんが、
「自分の背番号を日の丸に書く」というのが
選手を鼓舞することになるというマスコミや風潮に驚いてしまう。
選手が自主的に書き込んだのならわかるが、
本人が自分の背番号を日の丸に書き込んだことが、
どうしてそこまで感動的なのかがさっぱりわからない。
(「励ましの一言」ならわからんでもないが。)


例えば、王が全日本の監督だとして、
彼が同じような立場で、
日の丸に「1」と書いたとしたら、
感動するどころか、「そのことがおかしい(変だ)」ということに
誰もが気付くことになるだろう。


ENEOSマネーが、いくらマスコミに流れているのかわからんが、
金メダルを狙っていたのなら、
「長嶋ブランド」をここまで引っ張って来た事は
間違いであったことは明白なのだから、
これを機に、プロ野球界も
30年も前に引退した選手の人気を頼りにするような体質を
改善すべく努力して欲しいものである。